美大

がっちゃんの質問への回答でーす♪


うちは普通の大学へは行ってないので、どっちがしんどいかとかはわかりません。


ですので美大へ入るまでの道のりでも描こうと思います。


まず大事なのは絵心があるかどうか。さすがに絵を描くのが嫌いだー!って人には向かないでしょう。


受験勉強は大体美大へ行く場合、レベルはピンキリですが、高2くらいからで大丈夫でしょう。
下手でもやる気があれば全然問題なしです。


とにかくデッサンをします。1にも2にもデッサン。大体100枚くらい描けばそれなりに上達するはずです。
100枚目指してがんばりましょう。


最初はビール瓶、空き缶、ティッシュの箱辺りから始まります。
ビール瓶は曲線や映り込み、また色も他よりだいぶ黒いので色の濃さも重要です。
空き缶も曲線や映り込みが大事。因みに空き缶のてっ辺と底では見る高さが違うので丸みもかわってきます。
ティッシュは今までと違って四角形。模様まで描いていては時間がいくらあっても足りないのでほどほどに。


夏休み辺りから研究所(画塾)へ通い始めます。もっと遅くても問題はないと思います。
夏休みは講習中のため毎日ありますが、夏休み明けにはだいぶ描けるようになっているハズ!
ここいらで気づくと思いますが、ある程度教えてもらって描き続けていればどんな人でも絵がうまくなれます。
ことデッサンに至っては友人に見せれば、クラスのヒーローになれることでしょう。


夏休みが終わってもそのまま通い始めます。
週に2〜3回行ってれば十分です。
初めは一週間で1〜2枚ペースで描ければ十分。


3年になってもひたすらデッサンをします。
遅くともこの時期には研究所へ通うようにしましょう。まだ間に合います。
この頃にはだいぶ上達していると思うので、てきとーに3つくらいの物を組み合わせて描きます。
美術の世界ではモチーフをどこに配置するかですでに勝負が始まっています。
てきとーに配置するのは挨拶をしないで面接を受けるようなもんですね。
その時点で落とされます。気をつけましょう。


少しすればやっと専門分野を学び始めます。
それだけデッサンが重要ってことですねー。
大体デッサンだけやってれば問題ないかと思います。デッサンが試験ってパターンが多いので〜。
この辺りから週5や週6ペースで通い始めます。
本格的に受験体制ですねー。あとは受験に備えるだけです。


学科による入試難度ですが、たぶんデザイン系はどこも若干厳しめです。
これはデザイン学科の人気によるためと思われます。
他は絵画だの造形だのになってくるのでやっぱりデザインは人気です。
ファッションとかもデザイン系に含まれるしね〜。
後はやっぱり大体どの学校もこの学校はこの学科が有名ってのがあるからその差かなぁ。


こんなところでしょーか。