童話

ムドメ城に住むパレットは世界で美しいとされるイクスと並ぶほどの超絶美女。


今日もたくさんの男性が押しかけてきます。 飲んだくれの王子たか いつもマイペースまったり王子 果ては既婚者のポンネット王子まで。

たか王子はいいます「俺と一緒に危険な酒を飲もうぜ」
まったり王子はいいました「ぼくと一緒にのんびりと生活しないかい?」
ポンネット王子がつぶやきました「あの…ぼくと…あ…やっぱりだめ…ですよね……」


困ってしまうパレット王女。なぜならば彼女には心に誓ったロブン王子がいるからです。


ロブン王子は隣の国の王子様で小さい頃から代の仲良し 18のときでしょうか急に彼のことを意識し始めて今ではすっかり ほ の字なのです。


彼の前ではついつい悪口を言ってしまうけれど 本当は好きで好きでたまらないのです。


しかし父である うーちゃん王は先ほどの3名の王子以外との結婚は認めぬと言うのです。


王女は毎夜毎夜悲しみの涙を流していました。そのときです まばゆい光とともに魔女inaが入ってきてこういいました「そながた本当にすきなのはロブンであろう? ならばその思いを素直にぶつけてみるがよい。」そうして魔女inaは魔女らしいことは何もせずすぐに立ち去ってしまいました。


けれどもこのことがきっかけとなり次の日パレットは王子ロブンに自分の思いを伝え それを聞いた国王うーちゃんはそれを認め 二人は末永く幸せに暮らしたそうな。



                             

                             おしまい じゃんじゃん。