恋メモ

いつも暇そうな大学生が忙しくなる時期。


その1つが夏休み前。美大ではテストが簡単な分、制作のほうが本当に大変です。


逆を言えば課題さえ出しちゃえば、テストなんて楽勝なんですけどね。


そんなわけで広報のお仕事をしてても好きな人とは会えない日が続きました。


今週を乗り切れば修羅場は終わるはずなので、待つことにしました。しゃーなしです。


そんなとき朗報が転がり込んできました。


なんと今日。スポンサーへの挨拶回りの件で重要な集まりをすることになったのです。


その人は広報のリーダーなのでその集まりにこないということはありません。


私は喜び勇んで10分も早く集合場所へ行ったのですが、10分経っても20分経ってもきません。


それどころか中々こないということで、もう一人のリーダーが先に会議を始めてしまいました。


おーまいごっど。わたしはなんのためにきたんだろー。


とか思っているとその人がやってきました。


但し、非常にやつれて。なんかもう声かけてもぼけーっとしててこっちの顔すら見てくれません。


話によると課題に追われて死にそうになってたそうです。


会議後、うちと数人が残って作業をしてから帰りました。本当は挨拶をして帰りたかったけど、邪魔しちゃ悪いんでやめときました。


駅についてから、ここでずっと待とうかな。なんて考えました。10分ほど迷いましたが、事前に今日は早く帰れるという内容の電話を家に入れていたので、やめておきました。


そのかわり悩んだ末、がんばって。という内容のメールを一通送ることにしました。


返事はいいと書いておいたのですが、すぐにメールは返ってきました。


嬉しかったです。返事はいいなんて書いても本当は返事を書いてほしいもんなんです。


内容もすごく明るくて吹っ切れたようでした。


来週からは広報のほうもきてくれるそうでー。


こんな些細なことでも嬉しい今日この頃。