ワーホリ任侠伝(本)

『ワーホリ仁侠伝』というインパクトあるタイトルと表紙に惹かれて購入。


帯にも第1回小説現代長編新人賞受賞作と書かれており、選考委員も大絶賛!


で、肝心の内容はションボリ。久しぶりにガッカリさせられました。


逆におもんなすぎて読んでほしいくらいです。


感情移入できないキャラ、やたらめったら詰め込みすぎな物語、背景描写が少なすぎてその情景すら浮かんでこない文章。


ここまで揃ってるのも珍しいよまじで。


やたらHシーンも多いし。どうでもいいって言えばどうでもいいんだけど、そこそこ濃いやつが10回以上もあるんで、うーん…。そんなにHシーン入れる必要があったのかな…。


よかったのはせいぜい勢いがあったことくらいかなぁ…。


そのお陰で最後まで読むのはそれほど苦ではなかったし。


ネット上でレビュー書いてる人の評価も軒並み低いし、現代長編新人賞の選考委員は節穴
かあほんだらー!

気を取り直して『夜は短し 歩けよ乙女』でも読もう…。